澄んだ空に詩を奏でる


≪詳細≫

ある日、空を見ていて思ったこと。

とある配信サイトで知り合った親友の2人のお名前を頂いて書きました。

『澄んだ空に詩(うた)を奏でる』と読みます。

およそ、5分くらいとなります。


≪あらすじ≫

大切な人を失い、その人への想いを乗せた手紙のようなもの。


≪登場人物≫

大切な人を思う人。


いつも歩く道

いつもと変わらない風景


何気なく見上げた

雲ひとつない蒼空(あおぞら)


君の笑顔が浮かんだ

 

ゆっくりでいい

元気になって君の描く世界を

詩(うた)にして奏でて

聴かせてほしい



(少し間をあける)



私は君の描く世界が好き

何よりも君のことが大好き


だからこそ、心配なんだよ

君は『もう辛いよ』って

諦めたくなってしまうことも

あるかもしれない


それを聞いて切ない気持ちに

なることもあるけど

それ以上に支えたいって思うんだ


君にとって

どれだけの支えになれるか

分からないけど

私なりに出来ることをやるから


頼るのが好きじゃない君は

きっと遠慮するかもしれないけど

それでも私は傍に居るから


少しずつでいい

重荷を私に分けてほしい


そして、一緒に歩もう



(少し間をあける)



これからも

この澄んだ蒼空(そら)のような

君の描く世界を感じられるように

君の奏でる詩(うた)を聴けますように



(終わり)

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