温もり


≪詳細≫

こちらはバレンタインに個人企画で書いたものです。

およそ3分くらいとなります。

※内容はバレンタインとは関係ありません。


≪あらすじ≫

想いを伝える方法は…


≪登場人物≫

想いの伝え方を語る人。


自分の想いを伝える方法は色々ある。

話す言葉、触れ合い、手紙、プレゼント…

僕(私)は、どれも得意じゃない。

僕(私)は、すぐ傍に居られれば、それでいい。

そう思っていた。


でも、君(あなた)は、触れてくれる。

手紙もプレゼントもくれる。

そして、真っ直ぐに、言葉で伝えてくれる。

それが嬉しいとも思う。


君(あなた)の温もりは、とても心地よくて

少ししか離れていないのに

君(あなた)を抱きしめたいと思う。

ずっと、君(あなた)の温もりを感じていたい。


そんなことを思っていることは言えない。

僕(私)は、口下手だから

心の中に留(とど)めておく。

でも、きっと君(あなた)には

見抜かれているのだろう。

それでも、君(あなた)は優しいから

何も言わずに傍に居てくれる。

そんな君(あなた)だから、惹かれたのだろう。


君(あなた)の優しさ。

今まで受け取ってきた気持ちも温もりも。

全てが愛おしいと思っている。

だから、これからは、僕(私)も君(あなた)に

想いを伝えたい。


少しずつ、ゆっくりと抱きしめる。

そして、気持ちが伝わればいいな。

温もりと一緒に。



(終わり)

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chao's book

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