縁（えにし）

≪詳細≫

こちらはバレンタインに個人企画で書いたものです。

出会った奇跡を語るお話。

およそ３分ほどとなります。

※バレンタインは関係ないです。

≪あらすじ≫

『人は縁で結ばれている』とよく言われる。

あなたにとって良いものでありますように。

≪登場人物≫

縁（えにし）を語る人。

人は誰でも縁（えにし）を持っている。

それは誰かに出会うため

幸せを掴むため、何かを得るため…様々だ。

そして、それは運命を変える。

だから人は縁（えにし）を大切にする。

縁（えにし）とは巡りあわせ。

生まれてから死ぬまでの間に、選択がたくさんある。

選択しないものもある？

あぁ、くじ運とかもあるってことか。

確かに、一見すると選択してないように見えるなぁ。

でも、くじ運は何を引こうかって考えているから

選んでるんだ。

もちろん

周りの人が選んでくれることもあるけれど…

そもそも、その『周りの人』だって選んでいるんだ。

人は一緒に居られる人を選んでいる。

どこかで出会ったその人とは、出会えたことが奇跡。

出会えた後は、付き合いが長くなるか短くなるかを

選んでいる。

自分に合うのか、相手のことが好きか…

選び方は色々だけれど。

そんな選択をすることで

周りに居てくれる人が変わる。

それによって、選択するものも、考えも変わる。

そして、運命が変わる。

失敗する人も成功する人も

立ち直れる人も立ち直れない人も。

だからこそ、人との縁（えにし）を

大切にしてほしいし、大切にするんだ。

出会えたことへの奇跡を感じることは

なかなか出来ないけれど

覚えておいてほしい。

人は縁（えにし）で繋がっていることを。

僕と出会えたことも

きっと何かの縁（えん）だから。

このご縁が

あなたにとって良いものでありますように。

（終わり）