好きな気持ち


≪詳細≫

こちらはバレンタインに個人企画で書いたものです。

およそ3分くらいとなります。

※内容はバレンタインとは関係ありません。


≪関連作品≫

好きな気持ちのその先に


≪あらすじ≫

その苦悩や葛藤から行きつく想いとは…


≪登場人物≫

気持ちを伝えられない男性。


気持ちを伝えるのは本当に難しい。

好き、嫌い、大好き、大嫌い。

気持ちにも種類があるけれど

その中でも『好き』『大好き』という言葉。

これはなかなか伝わらないし、伝えられない。

ちゃんと言葉にしないと伝わらないから。

特に大切な相手には。


でも、言葉で好きだということを

伝えようとしているはずなのに

照れ隠しのように

違う言葉を伝えてしまうからだろうか。

どうしても思っている通りに伝えられなくて…


どうしてだろう?

相手のことをすごく大切に想っているのに。

なかなか言えない…


(少し間をあける)


普段から自分が相手に対して想っている

「好き」という気持ち。

あなたは素直に伝えられている?


僕はどうやれば伝わるか、なんて知らない。

伝え方が分からなくて、相手を不安にさせてる…

分かっているのに、出来ないんだ。

「このもどかしさは、どうすればいいの?」

なんて、誰かに聞いて分かるわけないのに…

自分の心に問いかけても答えは出なくて。

でも、何とかして相手に気持ちを

伝えたいと思っているんだ。

自分がどれだけ

相手のことを想っているかということを。


(少し間をあける)


こんな気持ちを自分が持つなんて

思ってもいなかった。

君に出会うまでは。

君に出会ったことで

僕は人を好きになる気持ちを知った。

苦しさも楽しさもすべて…君のおかげで知れた。


だからこそ、思う。

いつかちゃんと言うことが出来た時、

君は傍に居てくれるかな。と。


何よりも失いたくない君へ

この想いを伝えたい。


『君のことを好きな気持ち』



(終わり)

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