想いの言葉

≪詳細≫

大切な人たちからもらった言葉を残したくて、書きました。

およそ５分くらいになります。

≪あらすじ≫

あなたはもらって嬉しい言葉ありますか？

≪登場人物≫

もらった言葉を語る人。

私には心の奥の宝箱に入れている

大切な言葉達がある。

それは大好きな人たちからもらった素敵な言葉と

自分自身がずっと思っている気持ちを込めた言葉。

『例え距離が離れていても、心は傍に居る。何があっても離れない』

なかなか会うことの出来ない人と

心だけでも傍に居たい。

この気持ちは忘れたくない。

でも、時々不安にもなる。

信用していないわけじゃないのに

なぜか離れてしまう気がする。

それは私が自信がなかっただけ。

大切な人に嫌われるかもしれないと

思ってしまうから。

「あなたの傍に居ていいの？」

私は弱い心の持ち主だから

きっとあなたにこう問うてしまう。

そして、答えを聞いてまた少し頑張ろうと思える。

少し単純かもしれないけど

私にとっては大切なこと。

『後ろを振り返って、こんなに険しい道も歩いてこれたと胸を張ろう』

なかなか前を向くことが出来ないでいた時

モヤモヤを吐き出したくなってあなたに頼った。

振り返ることが、悪い事ばかりじゃないと思わせてくれた。

ずっと一緒に居るからこそ

振り返ることの出来る過去があるんだと。

そして、これから先も

険しい道が現れることがあっても

乗り越えることが出来ると

教えてくれている気がした。

「大丈夫。２人なら乗り越えられるよ」

そう言ってくれた笑顔を、言葉と一緒に思い出す。

そして、大丈夫だったと話すと

また、笑顔で迎えてくれた。

『大切だからこそ、伝えられなかった』

言われれば当たり前だと思う。

自分だってそうだから。

気を遣って、様子を伺って…

でも、ずっと答えは出ている。

【大切】という気持ちは今も昔も変わらない。

そして、これからも変わることはない。

だから、信じて託して、伝えよう。

『大好きで、大切なあなたをこれからも支えていきたい。

　だから、これからも傍に居させてください』

これは私があなたと出会ってから

ずっと持ち続けている気持ち。

例え、どれだけ辛いことがあっても

一緒に歩んでいきたいと思う。

せっかく結んだ縁（えにし）

あなたが私を嫌いになるまでは

どうか、この気持ちを持ち続けさせてください。

（終わり）