落ち着く場所でありますように


≪詳細≫

大切な人の落ち着く場所になれていたらなぁと思いながら書きました。

およそ5分くらいになります。


≪あらすじ≫

あなたにとっての落ち着く場所であれたら…


≪登場人物≫

大切な人へ想いを伝えたい人。




『私は傍に居るよ』


もう何度も伝えてきた言葉。


でも、伝わりづらい言葉。



心から言っているはずなのに

感情が追い付いていない。


本当に言葉と感情は比例しないと

思い知らされる。


そう思いながら、何度も伝える。


でも、上手くいかない。



声を聴いて、表情を見て

心配して声を掛けても

君は『大丈夫』って言うかもしれないけれど

本当に大丈夫なのかと心配になるんだよ。



だからこそ、私は繰り返すんだ。


『私は傍に居るよ』


そして、いつか気付いてほしい。


『一緒に居るだけなのに、それだけで気持ちが穏やかになる。

 だから、ずっと居たくなる。

 この落ち着く場所は君だけのものなんだ』


ということ。


君の心が落ち着くように


安心できるように


言い聞かせるように


これからも伝えていくよ。



そして、何よりも

君の心が少しでも軽くなったら、いいな。



(終わり)

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