花言葉(8月ver)
≪詳細≫
花が好きで、誕生花というものが素敵だと思って書きました。
配信媒体によって読み方は変わると思いますが
今回は、連続読みはしないことを前提の内容になっております。
およそ5分くらいになります。
≪関連作品≫
『花言葉シリーズ』※全12話
≪あらすじ≫
あなたは誕生花を知っていますか?
≪登場人物≫
語り手:花・花言葉を紹介する人。
語り手:あなたは、誕生花を知っていますか?
語り手:『誕生石は知っているけれど、花もあるのか』と思った方が多いかもしれませんね。
語り手:誕生月に関係していて、皆さんが知っているものだと、誕生石が有名ですかね?
語り手:誕生石は、その名の通り、誕生月のイメージにもなっている宝石のことです。
語り手:ですが、ここでは皆さんに、プレゼントにもしやすい
語り手:『花』にある『花言葉』をお伝えできればと思っています。
語り手:今回は夏の月、八月の誕生花をご紹介しようと思います。
語り手:皆さんは、八月というと何を思い浮かべますか?
(少し間をあける)
語り手:私は『花火』『お盆』などでしょうか。
語り手:八月は花火大会があったり
語り手:ご先祖様へのご挨拶する時期、なんてこともありますし。
語り手:そして、暦の上では秋へ向かう季節でもありますよね。
語り手:では、八月の花はどうでしょうか?
(少し間をあける)
語り手:私は『向日葵(ひまわり)』『オシロイバナ』などでしょうか。
語り手:八月になると見頃になる花というイメージの花を上げてみました。
語り手:さて、色々イメージはあると思いますが
語り手:今回は八月の誕生花になっている二つの花のお話を。
語り手:まずは、先ほども上げましたが…
語り手:皆さんのイメージにもあるであろう『向日葵(ひまわり)』です。
語り手:この花の花言葉は
語り手:『私はあなただけを見つめる』『愛慕(あいぼ)』『崇拝』などです。
語り手:『私はあなただけを見つめる』という花言葉は
語り手:向日葵が太陽を追っていく様子から由来すると言われています。
語り手:『愛慕』『崇拝』の二つは諸説あるのですが、有力なものとして一つご紹介します。
語り手:クリチアという少女が太陽神アポロンと恋仲だったが
語り手:ある時、キューピットの放った戯れ(たわむれ)の矢がアポロンに当たり
語り手:違う人を好きになってしまいます。
語り手:そして、その日からクリチアは忘れ去られてしまい、嘆き悲しみ、絶望します。
語り手:それでも毎日毎日、庭に座り、太陽の神アポロンを眺め続け
語り手:座り続けているうちに向日葵になったという伝説から由来するそうです。
語り手:素敵な意味もある向日葵ですが、逸話では切なさもあるため
語り手:プレゼントにする際は、意味に気を付けてお渡しを。
語り手:続いては…『ハイビスカス』をご紹介します。
語り手:この花の花言葉は『繊細な美』『新しい恋』などです。
語り手:ハイビスカスは、一日だけ咲いてその日のうちに枯れてしまう
語り手:一日花(いちにちばな)です。
語り手:しかし、日当たりのよい場所では次々とつぼみをつけて咲き続けるので
語り手:毎日新しい花を咲かせることに由来すると言われています。
語り手:また、ハイビスカスというと
語り手:髪飾りやレイになっているイメージがある方も多いかもしれません。
語り手:特に髪飾りは、未婚者は右に、既婚者は左に刺すという決まりがあるそうです。
語り手:一輪の花をプレゼントとして髪に刺す際は、お間違えのないようにお気をつけて。
語り手:大切な方へ贈る際は、鉢植えがおすすめです。
語り手:いかがですか?
語り手:皆さんがよく目にする花、それぞれに意味があり、それを知った上で相手に贈る。
語り手:すごく素敵だと思うんです。
語り手:今回ご紹介したもの以外にも、調べると八月の花はたくさんあります。
語り手:あなたの気になった花の意味と共に
語り手:大切な人に想いを伝えてみてはいかがでしょうか。
(終わり)
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